- 施工事例
- 瀬戸市にて屋根葺き替え・外壁張り替え工事を行いました。
瀬戸市にて屋根葺き替え・外壁張り替え工事を行いました。
瀬戸市にて屋根葺き替え、外壁張り替え工事を行いました。
築年数100年ほどの離れを再生していきます。
その他にも使用されていないトイレの解体と、柵の解体を行いました。
工事費用は、500万円です。
既存の屋根壁を撤去して新しいものを貼りなおす大規模な工事になりました。
材質は新しいものになりましたが、和風の雰囲気はそのままに再生することに成功しました。
これからは風雨を気にすることなく、ご安心してお家に住まうことができます。
現場調査時の様子です。築100年以上経過したいぶし瓦です。
瓦の色あせが激しく、並びや勘合も少しズレが目立ちます。全面の葺き替え工事が必要です。
施工前全景です。
完工後の様子です。施工前と同じ「いぶし瓦」を使用し、和風な雰囲気をそのまま残しました。現在ではいぶし瓦にも防災瓦仕様が施されており、葺き土を使用しないので耐震性・耐風性ともにアップしました。
外壁施工前の様子です。
完工後の様子です。既存の外壁は全て撤去し、新しく窯業サイディングを貼り替えました。木質の柄の製品を使用し、全体的な和風の雰囲気はそのままに、材質を一新しました。
工事中の様子を紹介していきます。
離れのトイレを撤去していきます。
撤去完了です。
続いて柵部分も撤去しました。
撤去完了です。
既存屋根の撤去です。
今回は屋根の上でフレコンに廃材を入れ、レッカー車で釣りあげて屋根下へ降ろしました。
その後、廃材を搬出します。
瓦がめくり終わると葺き土も撤去していきます。
葺き土の下の杉皮も撤去を行います。
下地が腐ってしまっています。
下地を補修、交換して対応しました。
野地板を補修、交換しました。
構造用合板を増し張りしていきます。
上からルーフィングと呼ばれる屋根専用防水シートを貼り付けます。
ルーフィングが貼り終わりました。屋根の撤去から下地までが完了しました。
樹脂製の「桟木」と呼ばれる細長く平たい棒を等間隔で留めます。棒打ちと呼ばれます。
施工しておいた棒に対して瓦を引っ掛けながら釘で留めていきます。
棟部分は南蛮漆喰を使って施工していきます。
熨斗瓦と呼ばれる棟の瓦を積み上げていきます。
一番上に冠瓦を施工して屋根は完工になります。
一部明り取りのためにガラス瓦を施工しました。
外壁を工事します。まずは既存の外壁を撤去していきます。
撤去が完了しました。
上から防水透湿シートを貼り付けます。
シートの上から止めつけているのは胴縁と呼ばれる部材で、新たな外壁を留め付けるための下地として施工してあります。
新しく窯業サイディングを施工しました。
二階外壁も同様に施工していきます。
サッシは新しいものに交換しました。
道路に面する既存ブロック塀は解体し、新たに塀を設置しました。
最初に解体した柵も新たなものを設置しなおしました。外構工事には別途費用がかかっています。