- 施工事例
- 名古屋市西区にて屋根葺き替え・外壁一部張り替え工事を行いました。
名古屋市西区にて屋根葺き替え・外壁一部張り替え工事を行いました。
名古屋市西区にて屋根葺き替え・外壁一部張り替え工事を行いました。
工事費用は約300万円です。
屋根は 土葺きの瓦屋根 → ルーガ へと葺き替えました。
ルーガとは、建材メーカーのケイミューさんから販売されている新しい屋根材です。
瓦のような重厚感を保ちつつ材質は樹脂やセメントでできており、粘土を焼き締めて製造する瓦に比べて重量の面で大きく軽量化ができます。
現在新築などで人気の平板瓦と比較すると40%以上の重量軽量化に成功し、耐震性の向上に一役買ってくれます。
今回のケースのような土葺きの和瓦屋根から葺き替える場合、重量は平板瓦の時の倍と言われていますので、より大きな効果が期待できます。
屋根施工前の様子です。
屋根施工後です。既存の瓦の時のような雰囲気は壊さず、自然なまま新しい屋根になりました。
施工前の様子です。現状の瓦の褪色が激しく、寿命がき始めていると言えるような状態です。
葺き替え後の様子です。和瓦のような山谷のある波型の形状で、瓦のようなデザインを意識して作られています。葺き上がりの様子も和瓦のような雰囲気で、瓦の雰囲気が好きで、しかし屋根重量が気になるという方に人気です。
屋根の他に、外壁の一部を張り替えました。
カラートタンの外壁をガルバリウム鋼板の角波と呼ばれる材料で張り替えます。
カラートタンは、雨水をうけることにより錆が起きやすく、穴開きなどの原因にもなってしまいます。
対してガルバリウム鋼板は錆による穴開きに強く、外装建材に向いた鋼板であると言えます。
ガルバリウム鋼板の開発以降屋根や外壁の材料にはガルバリウム鋼板が多く使用され、今なおその実績を積み上げ続けています。
外壁張り替え前の様子です。既存波トタンが錆びて激しく変色しています。
張り替え後です。新しい四山鋼板で、見た目にも綺麗になり、防水性も大幅に改善されました。
足場仮設、屋根撤去の様子です。
屋根施工前の様子です。いぶし瓦が経年により色あせ、まばらな色合いです。
瓦を撤去していきます。
葺き土も撤去します。
最後に残った杉皮も撤去しました。
新たな下地として構造用合板を増し張りします。
ルーフィングと呼ばれる屋根専用防水シートを貼り付けます。
棟の撤去をしていきます。
降ろした廃材をフレコンに詰め、ユニック車で搬出します。
桟木を施工します。
ルーガ本体を施工します。
換気棟下地を施工します。
棟の下地を施工します。
棟の役物を施工し、完工です。
完工後の様子です。
外壁張り替えの様子です。透湿シートを貼ります。
上から四山鋼板を施工します。
完工です。