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【名古屋市】守山区 屋根リフォーム(屋根の葺き替え工事)の施工事例

今回は「和瓦」がよく似合うお家より、屋根の葺き替え工事のご依頼を頂きました!
一見問題が無さそうな屋根ですが、自然災害に強い屋根にしたいというご相談をいただき、施工することとなりました。
昔の屋根は、「土葺き工法」で施工された屋根が主流でしたが、屋根に土が乗る分どうしても屋根の重量が増してしまうという欠点がありました。
しかし、今では新築のお家でも義務付けられている、「ガイドライン工法」という土が不要で、瓦もズレにくい、自然災害に強い屋根に仕上げました!
見ていただくだけでも、どのくらい重さが違うのかが見ていただける記事になっているので、ぜひ最後までご覧ください。
施工地域:名古屋市守山区
工事名称:屋根の葺き替え工事
施工期間:1ヶ月
施行金額:¥5,500,000
屋根の解体作業

こちらは綺麗な「和瓦」ですね。
棟瓦を見ていただくと、波打ってしまっているのがわかります。
重さで棟が沈んでしまうケースもあるので、セルフチェックされる際は、棟部分に着目してチェックされることもオススメしています。

見ていただいてわかるように、かなりの量の土が乗っています。

屋根の下地づくり

はじめに「野地板」を施工します。

こちらは先ほど撤去した「杉皮」の現代版です。

「桟木」は瓦を止めるために施工します。
屋根の葺き替え工事

このように荷揚げ後は綺麗に必要な箇所に必要なだけの瓦を配置します。
今回は「和瓦の防災瓦」を使用しました。

このように荷揚げ後は綺麗に必要な箇所に必要なだけの瓦を配置します。

漆喰の施工

写真に写っているのは、鬼瓦です。
鬼瓦ははじめに位置を決めて、ロープで固定しながら施工していきます。

棟部分には「漆喰」を使用します。
今回は「南蛮漆喰」を使用しました。
「漆喰」といえば、白では?
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、主に漆喰には2種類あり、黒色の漆喰は見えないところ、白色の漆喰は目にみえる箇所に使われるのが一般的です。

まとめ

今回は現地調査の写真が見つからずで申し訳ございません。
見ていただいてわかるように、「葺き替え工事」は圧巻ですね。
特に使った防災瓦の「桟瓦」のデザインは、日本古来の見た目をしているので、おすすめの屋根材となっています。
他にもたくさんの種類の瓦がありますので、是非お気に入りの屋根材を教えてください!