- 特集!ひとつ上の屋根リフォーム/Roof Design
- 外壁塗装を考える
外壁塗装を考える
「壁の色がくすんできたのは気にはなるが、あま見た目さえ気にしなければ、まだ大丈夫…」
とお考えの方はおみえになるでしょうか?
確かに美観を気にされて塗替えをご検討される方は多いですが、本当にそれだけの問題だといえるのでしょうか?
とお考えの方はおみえになるでしょうか?
確かに美観を気にされて塗替えをご検討される方は多いですが、本当にそれだけの問題だといえるのでしょうか?
住まいの塗替えは必要?
お肌の大敵“紫外線”、女性なら誰もが強い日差しは気になるところでしょう。
今や日焼け対策にUVカットの化粧品は必需品となっています。
この紫外線、悪さをするのは「お肌」だけではありません。
実は大切なお住まいの外壁にも「色落ち」や「ひび割れ」等の悪影響を及ぼすのです。
こういった症状を放置しておくと弱った外壁の表層部から次第に水が廻り、「傷み」が外壁の基材、下地、構造部へと及び「建物の寿命まで縮めてしまう…」ということにもなりかねません。
こうならないためにも外壁のメンテナンスとして早め早めの「塗替え」をお勧めいたします。
今や日焼け対策にUVカットの化粧品は必需品となっています。
この紫外線、悪さをするのは「お肌」だけではありません。
実は大切なお住まいの外壁にも「色落ち」や「ひび割れ」等の悪影響を及ぼすのです。
こういった症状を放置しておくと弱った外壁の表層部から次第に水が廻り、「傷み」が外壁の基材、下地、構造部へと及び「建物の寿命まで縮めてしまう…」ということにもなりかねません。
こうならないためにも外壁のメンテナンスとして早め早めの「塗替え」をお勧めいたします。
塗替えの時期はいつ?
それでは塗替えの「適正な時期」はどのくらいなのでしょうか?
日当たりや周辺の道路の交通状況等周りの環境により大きく左右されるため一概に「こうです」と言った明確な答えはありませんが、あとの「住まいのワンポイント」コーナーで取上げる症状(チョーキング、ひび割れ、鉄部のサビ等)が出始めていれば、塗替えの時期の「サイン」ということになります。
こういった痛みの兆候を見落としたり放置していると劣化がどんどん進行していき、塗替えだけでは済まず外壁の交換等の余分な費用が発生してしまうということにもなりかねません。
日当たりや周辺の道路の交通状況等周りの環境により大きく左右されるため一概に「こうです」と言った明確な答えはありませんが、あとの「住まいのワンポイント」コーナーで取上げる症状(チョーキング、ひび割れ、鉄部のサビ等)が出始めていれば、塗替えの時期の「サイン」ということになります。
こういった痛みの兆候を見落としたり放置していると劣化がどんどん進行していき、塗替えだけでは済まず外壁の交換等の余分な費用が発生してしまうということにもなりかねません。
どんな塗料があるの?
塗替えの見積をもらったら時、「先ず気になるのは?」と言えば金額となるでしょうが、ではこの金額は一体どこに差があるのでしょうか?
塗替えにかかるコストの違いはズバリ「塗装の種類」と「手間」で決まってきます。
ここでは先ず塗装の種類についてお話したいと思います。
塗料の成分は右の図のようになっています。
この塗膜成分に含まれる樹脂に何が使われているかによって塗装の種類と金額が異なってくるのです。
塗替えにかかるコストの違いはズバリ「塗装の種類」と「手間」で決まってきます。
ここでは先ず塗装の種類についてお話したいと思います。
塗料の成分は右の図のようになっています。
この塗膜成分に含まれる樹脂に何が使われているかによって塗装の種類と金額が異なってくるのです。
代表的な塗料として①フッ素樹脂塗料、②シリコン樹脂塗料、③ウレタン樹脂塗料、④アクリル樹脂塗料があります。
これらの違いは簡単に言ってしまえば耐久性の違いということになりフッ素樹脂塗料の15~20年に対して、アクリル樹脂塗料の6~7年では耐久性が半分以下ということになり、いくら安くても長い眼でみれば、結局割高になってしまう…ということにもなりかねません。
住まいのメンテナンス計画もあわせて考えることでトータルのメンテナンスコストを下げることも出来るのです。
これらの違いは簡単に言ってしまえば耐久性の違いということになりフッ素樹脂塗料の15~20年に対して、アクリル樹脂塗料の6~7年では耐久性が半分以下ということになり、いくら安くても長い眼でみれば、結局割高になってしまう…ということにもなりかねません。
住まいのメンテナンス計画もあわせて考えることでトータルのメンテナンスコストを下げることも出来るのです。
耐候性試験結果
激安塗装の落とし穴にご注意を!
塗装を長持ちさせるには「塗装の種類」も大切ですが、それ以上に「施工の良し悪し」が最も重要となってきます。
きちんとした施工を考えれば下処理と上塗り(2回)が欠かせませんが、一旦塗ってしまえば素人目にはなかなかその違いがわかりません。
そこで塗料を通常の規定より薄めて施工したり、下処理をきちんとやらなかったり、また上塗りを1回で終わらせたりすることで「手間」を省き、激安な見積を提示する業者も見受けられます。
しかしこのような塗装は数年後に「剥がれ」や「膨れ」、「サビ」等が発生することとなり、再度の塗装リフォームや補修が必要となり結局は「高い買い物だった…」ということになってしまいます。
きちんとした施工を考えれば下処理と上塗り(2回)が欠かせませんが、一旦塗ってしまえば素人目にはなかなかその違いがわかりません。
そこで塗料を通常の規定より薄めて施工したり、下処理をきちんとやらなかったり、また上塗りを1回で終わらせたりすることで「手間」を省き、激安な見積を提示する業者も見受けられます。
しかしこのような塗装は数年後に「剥がれ」や「膨れ」、「サビ」等が発生することとなり、再度の塗装リフォームや補修が必要となり結局は「高い買い物だった…」ということになってしまいます。
数年後に差がつく塗装の違い
どんな塗装も数年ごとの定期的な塗替えは欠かせません。
しかし先にお話したようにどんな塗料を、どのように施工したかにより、メンテナンスのサイクルは大きく異なってきます。
次の塗替えまでの期間が長いほど回数が抑えられることで、トータルのコストを下げるだけでなく、リフォーム時のストレスも減らすことが出来るのです。
しかし先にお話したようにどんな塗料を、どのように施工したかにより、メンテナンスのサイクルは大きく異なってきます。
次の塗替えまでの期間が長いほど回数が抑えられることで、トータルのコストを下げるだけでなく、リフォーム時のストレスも減らすことが出来るのです。
塗装工事の流れ
1.足場の設置
足場を組み、飛散防止のメッシュシートを張って準備をします。
足場を組み、飛散防止のメッシュシートを張って準備をします。
2.高圧洗浄
壁の汚れを丁寧に洗い流し塗装をするための下地を整えます。
壁の汚れを丁寧に洗い流し塗装をするための下地を整えます。
3.下地処理・養生
窓やドア等に塗料がつかないようにしっかりと養生します。
窓やドア等に塗料がつかないようにしっかりと養生します。
4.下塗り
塗料がしっかりつくように下地に合わせて下塗りをします。この処理を丁寧に行うことで塗装の持ちが違ってきます。
塗料がしっかりつくように下地に合わせて下塗りをします。この処理を丁寧に行うことで塗装の持ちが違ってきます。
5.上塗り(2回)
仕上がりを決める作業となるので、丁寧に上塗りの塗装(2回)をします。
仕上がりを決める作業となるので、丁寧に上塗りの塗装(2回)をします。
6.完了
仕上がりぐらいを点検してお引渡しとなります。
仕上がりぐらいを点検してお引渡しとなります。