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- 屋根葺替え工事
屋根葺替え工事
屋根は最も厳しい自然環境(風、雨、雷)に晒される為、定期的なメンテナンスが必要です。屋根材によって時期が異なります
が、10年毎に点検する事をお勧め致します。 また、時代に応じて工法も進歩しておりますので、「瓦=重い+地震に弱い+台風に飛ばされる」というのは昔
の話です。 また、「屋根を軽くしたい=金属屋根」と安易に判断してもいけません。 屋根の形状、地域によっても向き不向きがございます。正しい知識を
持ってご判断する必要がございます。
1 既設屋根材の撤去
昔は土葺と言って土の上に瓦を押し固めていた為、土も一緒に撤去致します。
野地板に隙間がある場合があります。
垂木、木の状態を確認して、水が浸入して腐っている場合もございますので、その際は部分的に取り替えます。腐食状況が酷い場合は、屋根全てを撤去して、大工が屋根を組みなおします。
合板を貼っていきます。
その上にルーフィング(防水層)を貼ります
新しい屋根材を葺いていきます。写真は、KMEW製のROOGA(軽量瓦)です。
現代では、屋根材はステンレス釘orビスで固定致します。