愛知県 長久手市にて屋根葺き替え・外壁塗装工事を行いました(現場調査)
皆様こんにちは!
先日、長久手市のお客様よりお問い合わせいただき、屋根葺き替え工事と、外壁塗装工事をご契約いただきました!
お問い合わせからご契約までの流れとして、
・お問い合わせ
・初回訪問、現場調査
・お見積提出
・ご契約
以上の四つの順序があります。
今回は、お客様のお家へ初めてお伺いする、現場調査の様子を紹介していきます!
まずは、外壁を調査していきます。
外壁はモルタルと呼ばれる材質で、セメントと砂を押し固めたものです。
不燃性で強度が高く、一時期人気の外壁材でしたが、現在は窯業系サイディングが主流となっています。
弱点として、クラックと呼ばれる細かいひび割れが入ることや、表面がデコボコしているので汚れが付きやすいなどがあります。
写真は軍手をした状態で外壁を軽くこすってみた状況です。
軍手に白い粉が付いているのがお分かりでしょうか?
これはチョーキングと呼ばれる現象で、壁の塗りかえ時期かどうかを判断する重要な現象です。
塗膜が紫外線にさらされ続け、化学反応を起こして粉状となり、塗膜の役割を果たせなくなってきた証拠です。
お家の壁を軽くこすってみて、このようなチョーキングが見られる際は、そろそろ塗り替え時かな?という認識で問題ありません!
ベランダの壁です。
モルタルにひび割れが起きているのが分かります。
モルタルのひび割れやクラックの原因はいくつかあるのですが、そのひとつにモルタル自体が水を吸って膨張して発生するというのがあります。
その場合は、塗装を行ってモルタルを水から守るための塗膜をつくることで、これ以上の劣化を食い止めることができます。
また、この写真ではひび割れの真上の位置にベランダ笠木に防水処理ができておらず、水を吸いやすい状況であることがわかります。
外壁塗装と一緒に、ベランダ防水の工事も行うことで両方の原因を解決し、お家の防水性能を上げることができます。
スレート屋根の様子です。
長年の経年劣化で、色あせが目立ちます。
色褪せているということは、表面の塗膜の機能が失われつつあるということなので、水を吸いやすい状態であると言えます。
スレートは塗装をすることができる屋根材ですが、ここまで劣化が進行していると、上に塗装を行ってもまたすぐに剥がれてきてしまう可能性が高いです。
なので、今回は屋根の葺き替え工事でご契約となりました!
いかがだったでしょうか?
今回のように、屋根と外壁のリフォームを同時に行うと、足場設置を一度で済ませることができます。
屋根工事で足場、数年後に外壁で足場…。となるよりも、長期的にみてお得な金額でお家のメンテナンスができるということですね!
坪井利三郎商店では、屋根と外壁両方を診断し、問題の解決をご提案いたします!
お家の外回りで気になる箇所がある方は是非お問い合わせください!
それでは今日はこのくらいで。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!