愛知県 瀬戸市にて屋根葺き替え・外壁張り替え工事を行いました。2
皆様こんにちは。
今回は前回に引き続き、瀬戸市で行った屋根葺き替え・外壁張り替え工事の様子を紹介していきます。
今回使用した外壁は窯業サイディングボードと呼ばれるものです。
窯業系サイディングボードとは外壁材の一種で、セメントや繊維質を素材として、押し固めて成形したものです。
新築等でも主流の外壁材となっており、現在7割以上のお家の外壁が窯業サイディングだと言われています。
既存外壁張り替えです。
木板をめくると、裏側の土壁が見えるようになります。
撤去が完了しました。
新しい外壁の下地を作ります。透湿シートを貼り付け、その上からサイディングを留め付けるための胴縁と呼ばれる木材を施工します。
新しいサイディングを貼り付けました。上下で木目柄と白壁に分け、中間に見切り材を施工しました。
正面側の一部は羽目板を施工しました。
上部はサイディング、下側の羽目板は塗装して仕上げます。
二階外壁です。サッシ交換を行いました。
二階も同様に下地を作ります。
サイディングを施工します。
足場を解体し、完工になります。
我が社の外構部門で、撤去した柵の場所にも、新しい柵を設置しました。
道路に面したブロック塀も改修を行いました。
いかがだったでしょうか?
築100年以上の建築が、和風家屋の雰囲気はそのままに、新築のように生まれ変わりました。
今回使用した窯業サイディングはニチハさんの「キャスティングウッド」と「シャトーウォール」です。
「キャスティングウッド」は木目調のサイディングボードとなっており、和風建築に欠かせない木質の雰囲気を演出します。
「シャトーウォール」はコテ塗りのような雰囲気があり、左官仕上げのような見た目で和風感が出ています。
今回のお家では「古民家再生」をテーマに、既存の和風建築の雰囲気を維持したまま新築同様の新しい輝きを取り戻すという目標がありました。
お施主様にも大変ご満足いただくことができました。
屋根専門店として古いお家の屋根はもちろんのこと、外回り全般も、気になることは坪井利三郎商店へお問い合わせください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。