愛知県 尾張旭市にて瓦屋根葺き替え工事を行いました。
皆様こんにちは!
今回は尾張旭市にて屋根葺き替え工事を行いました!
既存瓦屋根から新しい瓦屋根への葺き替えになります。
既存の瓦は和形と呼ばれる和風の瓦で、土葺き工法と呼ばれる屋根重量が重くなる工法で葺かれています。
新しく葺く屋根は現在新築などでも人気の高い、平板瓦と呼ばれる瓦です。
工法も引っ掛け桟葺き工法という屋根重量の軽い工法なので、耐震性なども向上しました!
瓦の撤去の様子です。土葺き工法なので、中には大量の葺き土が入っています!
瓦はまとめてよけて置き、少しずつ降ろしていきます。
屋根面同士がぶつかる棟の瓦を撤去した様子です。葺き土が積みあがっています。
廃材運搬の様子です。フレキシブルコンテナバックと呼ばれる大きなゴミ袋のようなものに廃材を詰め、ユニック車で運び出します。
葺き土をめくると、防水シートが出てきました!
防水シートを剥がすと、野地と呼ばれる屋根下地が見えます。写真のように細長い木板を並べるのをバラ板と呼びます。
既存野地の上に新たな野地を施工します。構造用合板と呼ばれる、厚さ12ミリの丈夫な木板です!
新たな野地を施工し終わりました!
ルーフィングと呼ばれる防水シートを貼りつけ、野地を守ります!
防水シート施工が完了しました!
ここまでが屋根の下地となる部分です。
屋根に限らず、全ての外装材は下地を保護することが大きな役割の一つです。
なので、下地からやり直しをすることができる屋根葺き替え工事は、屋根工事の中でも大きな意味があります!
次回は瓦の施工を始めていきます!
ぜひご覧ください!
それでは今日はこのくらいで。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!