名古屋市瑞穂区にて、屋根葺き替え工事を行いました!(工事1)
皆様こんにちは!
その工事内容について紹介していきます!
今回は瓦と、その下の葺き土の撤去工事を紹介していきます!
(土葺きと引っ掛け瓦桟葺きとは?)
最初は、屋根の頂上に位置する、「棟」と呼ばれる部分から撤去していきます。撤去工事のことを「めくり」と呼んだりもします!
棟が終わったら次は、屋根の平らな部分です!この平らな部分を「平部(ひらぶ)」と呼びます。
降ろした廃材は、フレコンにつめて搬出してもらいます!フレコンとは「フレキシブルコンテナバッグ」の略です。畳んでおける大きなゴミ袋のようなものですね!
土などの全ての撤去が終わったら、構造用合板を貼り付けていきます!コンパネとも呼ばれる木の板で、こちらを野地板という屋根を支える板にします!
構造用合板を貼り終えたら、ルーフィングを敷きます。瓦の下に入り込んだ雨水から、木製の合板を守るためのものです。最近の新築などではこのルーフィングが使用されています!昔の家だと、ルーフィングの部分は杉皮が使用されていたりもします。今回の物件でも、土の下には杉皮が使用されていました。
いかがだったでしょうか?
土葺きの瓦屋根のめくり工事は、瓦と同じくらい大量の土が出てきますので、重労働になります。
その分、めくり終わった時の達成感もひとしおです!
それでは今日はこのくらいで。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!