愛知県 大府市にて屋根葺き替え工事を行いました。2
前回に引き続き、大府市にて行った屋根葺き替え工事の様子を紹介していきます。
今回は、新しい瓦の施工の様子を紹介していきます。
桟木と呼ばれる、瓦を引っ掛けるための樹脂材を固定します。
瓦を並べます。写真のように、下の段のツメと上の段の溝がはまるようにして並べます。
瓦一枚一枚に釘を打っていきます。
下から上へと葺き上っていきます。
太陽光の支持瓦を入れる箇所には、専用の下地を固定します。
支持瓦です。金属製の専用瓦です。
棟部分を残して全面を葺いていきます。
棟の施工です。金具と垂木で棟の下地を施工します。
南蛮漆喰を盛り、冠瓦を施工して完了です。
支持瓦の様子です。支持金具の部分にレールを固定し、太陽光パネルを支えます。
太陽光パネルの復旧が完了しました。
今回使用した瓦は栄四郎さんのプラウドUU40と呼ばれる瓦です。
平板瓦と呼ばれるタイプのもので、モダンな雰囲気を出すことができる瓦です。
新築などでも多く採用されており、街中で見かけることもあるかもしれません。
現在、瓦屋根に太陽光パネルの設置を行う場合、今回のように支持瓦を使用するケースがあります。
太陽光パネルを支えるためのレールを固定するための金具が必要な箇所に、一枚の支持瓦と呼ばれる金属製の瓦を使用する方法です。
以前のように瓦に穴を開けることが無いので、雨漏り対策も安心です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。