愛知県 瀬戸市にて屋根葺き替え・外壁張り替え工事を行いました。
皆様こんにちは。屋根専門店の坪井利三郎商店です。
今回は、瀬戸市にて行った屋根葺き替え・外壁張り替え工事の様子を紹介していきます。
築100年を超える離れの、外装リフォーム工事でお問い合わせいただきました。
既存のいぶし瓦屋根 → 新たないぶし瓦屋根 への葺き替え工事と
既存外壁撤去後、新たなサイディング外壁の施工 をご覧いただけます。
まずは、足場仮設前に行ったお家廻りの柵と、使われていないトイレの撤去工事を紹介します。







屋根はいぶし瓦と呼ばれる、古くから葺かれてきた日本の瓦です。
文字通りいぶすようにして焼成する過程で、表面に炭素の膜が形成され、瓦を守ります。
この炭素膜の付着がはげると写真のように瓦一枚一枚に色むらができ、色あせのように見えます。
この色むらは、古来より日本の瓦屋根の「いぶし銀」として風情を楽しまれてきました。
現在においてはそのような風潮は薄れつつあり、少し寂しくもあります。
今回はこちらの屋根を葺き替えていきますので、早速、足場を設置して瓦を撤去していく様子をご紹介致します。




























採光などに役立つほか、意匠性も高い瓦です。

いぶし瓦からいぶし瓦への葺き替え工事でした。
特に下地に大きく手を入れられたことで、屋根全体の大きな機能向上につながります。
100年前の屋根が、現在の新築で行われる工法により外見も中身も生まれ変わりました。
次回は外壁工事の様子を紹介していきます。
ぜひご覧ください。