名古屋市昭和区にて屋根葺き替え工事を行いました!4
皆さまこんにちは!
引き続き、名古屋市昭和区にて行った屋根葺き替え工事の紹介をしていきます!
屋根材にも、屋根の平面部分に施工する「本体」や、端部などの特殊な部位に施工する「役物」など、様々な部品があります。
前回までの記事で本体の施工を紹介したので、次に、役物の施工を紹介していきます!
軒先唐草と呼ばれる役物部材です。屋根の端部に施工します。平面に施工する本体と噛み合うために、本体より先に施工する必要があります。
棟と呼ばれる、屋根面同士がぶつかって山折りになっている部分です。シーラースポンジという細長いスポンジを貼り付けます。
上から樹脂材をビスでとめ付けます。
とめ付けた樹脂材に棟包と呼ばれる板金をビス固定します。(写真は先ほどまでとは違う箇所の棟です)
雨樋交換です。瓦撤去作業の時に先に外しておきます。
落ち葉が溜まり、雨樋を塞いでしまっています。
新しい雨樋と、落ち葉除けネットです。落ち葉除けネットは樹脂製で、水は流れつつも、落ち葉が樋を詰まらせるのを防ぎます。
落ち葉除けネットの施工の様子です。筒状の樹脂ネットを雨樋にはめ込んでいきます。
完了です。
いかがだったでしょうか?
屋根は面積の大きい平面部と、細かい役物の施工があります。
特に役物の箇所は雨漏り対策(雨仕舞)の上で重要な部分でもあり、正しい知識、技術が求められます。
落ち葉除けネットに関しては、近隣に雑木林などがあり、落ち葉が舞い込みやすい立地の物件にはうってつけの部材と言えます。
雨樋の詰まりの原因は、多くのケースがこうした落ち葉や泥などだからです。
雨樋の詰まりにお悩みの方は、ぜひ一度業者さんに聞いてみてくださいね!
それでは今日はこのくらいで。
最後までご覧いただき、ありがとごうざいました!