三重県いなべ市にて屋根葺き替え工事を行いました!
瓦の撤去作業です!一枚ずつめくり、裏返してためておきます。
上から見た様子です。
作業が進んでいきます。瓦は数枚でまとめて順次屋根下へ下ろしていきます。
瓦のほとんどをめくり終わりました。
瓦の下には葺き土が敷き詰められていますので、「土葺き工法」と呼ばれる工法になっています。
ここから、葺き土も全て撤去していきます。
葺き土の撤去です。残土袋にまとめて入れて、屋根下へ下ろしていきます。
葺き土の下には、野地板を守るための杉皮が 貼られていますので、これらも撤去します。
杉皮を押さえている横長の木材を外し、杉皮をめくっていきます。
杉皮の撤去が完了しました!
あとは、野地板の上に残る砂を清掃し、新たな下地を施工していきます!
いかがだったでしょうか?
屋根の葺き替えは、既存屋根の撤去と新たな屋根の施工の二工程で大きく分けることができます。
既存屋根の撤去は途中で一日が終わってしまうと雨漏りしてしまう状態で一晩明けることになってしまうので、
基本的に大人数で一気にめくり切ってしまうことが多いです。
その後、新たな屋根の施工は、1~2人で行うケースが多いですね。
それでは今日はこのくらいで。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!