名古屋市瑞穂区にて、屋根葺き替え工事を行いました!(現場調査)
屋根の様子です。
瓦は、いぶし瓦と呼ばれる、炭素での焼成を行うのが特徴的な瓦です。
(いぶし瓦とは)
古い日本家屋では、いぶし瓦が使用されているケースはとても多く見られます。
表面に付着させた炭素膜が経年劣化で落ち、一枚一枚でかなり色合いが変わってきます。
瓦の割れです。
長年屋根を守ってきた瓦たちも、経年劣化でこのように割れてしまいます。
瓦の割れは放置していると雨漏りなどに繋がるので、とても危険な状態です。
こちらは、屋根の横の端部(ケラバと呼びます)の様子です。
端部の瓦を固定していた銅線が切れており、瓦の固定が弱まってしまっています。
棟と呼ばれる屋根の頂上と、その両端にある鬼瓦です。
どちらも漆喰が塗りこまれていますが、経年劣化によりコケや剥がれが多く見られます。
棟は雨漏り対策でも注意が必要な箇所なので、このままというわけにはいきません!
いかがだったでしょうか?
長年屋根を守ってきた屋根ですが、今回、葺き替えを検討しているとうことで、調査にお伺いしました。
この後、葺き替えの工事をご契約いただきましたので、工事に入っていきます。
今回は屋根の葺き替えで、既存のいぶし瓦を、最新の平板瓦に全交換します。
工事内容も紹介していきますので、よろしければぜひご覧ください!
それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました!