名古屋市 港区 屋根カバー工法(スレート→立平) 2
前回の最後の様子です。ルーフィングを屋根に張り終わりました。この上に、新たな屋根として立平板金と呼ばれる屋根材を施工していきます。
中樋を交換しました。中樋の交換は、このタイミングでしか施工することができません。パラペットの壁の中と、新たな屋根材の下へ入った雨水をきっちり中樋へ排水するため、樋をそれぞれの中へ入るようにするためです。
中樋の交換が終わったので、下地がむき出しになっていたパラペット部分を復旧します。
パラペットの復旧が終わったら、次は屋根のカバーの続きからです。新たな屋根である、立平板金を施工していきます。
反対側も同じように、板金を並べていきます。
屋根を施工した後、パラペット部分の上面の板金(笠木と呼びます)も新しいものに交換します。
パラペット部分の上面の板金を交換しました。継ぎ目の部分は、同じ色でコーキング処理をします。
同様に、一階部分も屋根カバーを行いました。
完工の様子です。
一階部分です。
今回は、パラペット屋根の屋根カバー工事を紹介しました。
せっかく足場を建てるので、屋根カバーのみでなく、パラペット部分の改修も行いました。
足場を建てなければできない工事は、足場を建てた時に全部やってしまうのがオススメです。
屋根や樋の工事はもちろんのこと、外壁の塗装なども視野に入れ、なんの工事をするのか慎重に決めましょう。
皆様のお住まい人生において、足場を建てる回数を減らすことが、将来的な節約のコツなのです!