阿久比町 板金屋根葺き替え 2
前回の最後の写真です。新たな野地板が張られ、ここから新しく屋根を施工していきます。
ルーフィングと呼ばれる、布のような防水シートを貼り付けていきます。写真のように折れ曲がっている部分は、ルーフィングが破けやすいので、先に部分的に貼り付けます。
全体的に貼り付けていきます。巻いてある状態のルーフィングを転がしながら貼り付けていきます。
ルーフィングの施工が完了した状態です。水を吸いやすい木材を守るため、現在の屋根工事では必ずこのルーフィングと呼ばれる部材を施工します。
こちらは、増築部分の屋根と、既存部分の陸屋根(地面と水平な屋根)のつなぎ目の立ち上がり部分の防水処理の様子です。透明なプライマーと呼ばれる塗料を塗った後、編み目状のメッシュシートを貼り付けます。
メッシュシートの上からウレタン塗料を塗ります。
ウレタン塗料を塗るため、バケツに材料を入れ、屋根に上がって作業を行います。
最後まで塗り終わりましたが、ウレタン防水はプライマー1回、ウレタン2回の3回塗りが基本です。一度目のウレタン塗装が終わったので、乾燥のために日を置きます。
今回はルーフィング~防水処理の下塗り、中塗りまでを紹介しました。
次回はいよいよ、新たな屋根板金を施工していきます。
ぜひご覧ください。