愛知県 名古屋市 天白区 和瓦 屋根葺き替え工事
地震や台風、災害に強い屋根に葺き替えたいと御依頼頂き、和型の陶器瓦の土葺きから、和型のいぶしの空葺きに葺き替えいたしました。大きなお屋敷だったので、全体で13tは屋根の重量が減りました。
陶器瓦のシルバーからいぶし瓦に葺き替え、軒先も京花、庇も7寸判の小瓦にし、写真が小さいので分かりにくいですが、品格ある仕様に致しました。棟は耐震性をもたせ、重量を軽くする為、瓦用ウレタン接着材「ポリフォーム」を充填して施工いたしました。
足場を設置します。
レッカー車を設置して、瓦と葺き土を降ろします。
瓦めくり途中①。
瓦めくり途中②
瓦めくり途中③
瓦と葺き土を撤去したら、杉皮の上を清掃し、杉皮もめくります。
杉皮をめくり清掃後です。既存のルーフィングの状態です。
別角度。
既存のルーフィングの上から張っていきます。
構造用合板施工完了。
防水紙(ルーフィング)を張ります。
瓦施工途中。袖瓦を切り合わせて施工していきます。
瓦は、防災瓦で、釘で一枚一枚留めていきます。
平葺き完了。棟や風切り丸の施工に入っていきます。
下屋根施工途中。
小庇の7寸判を施工途中。
軒先の瓦は、ビスで補強します。
葺き上がりました。正面。
裏側。
庇の7寸判葺き上がり。
大棟の鬼瓦。
隅棟の鬼瓦。
玄関上の鬼瓦。