清須市 O様 モニエル瓦 葺き替え工事
雨漏りのご相談でお問い合わせ頂き点検したところ、モニエル瓦がずれて防水紙が紫外線で劣化、穴があき下地も腐っている状態でした。
モニエル瓦はメーカーが撤退してしまい、メンテナンスが難しい事と、防災瓦ではないので、地震・台風に弱いが難点です。そこで、三州野安さんの防災瓦、セラマウントにて葺き替えさせていただきました。腐っていた垂木、野地を交換して、軒樋もパナソニック電工さんのPC50に取替えさせて頂きました。
モニエル瓦がずれており、防水紙(ルーフィング)が紫外線で劣化し無くなっていました。
瓦をめくってみると、暴露していた部分の防水紙だけが無くなっている状態でした。
他の箇所も水がまわっている個所で、モニエル瓦が落下しそうな箇所もありました。
足場を設置して、モニエル瓦めくり開始です。
モニエル瓦めくり途中。
瓦がずれて、下地が腐っていた箇所です。
水が防水紙の下に廻ってしまい、ずれていた瓦の下の下地は、ごらんのように腐っていました。
ボソボソになった屋根下地。
鼻隠しや、垂木も腐っている個所がありました。
腐っていた垂木、鼻隠しを取り替えました。
新しい屋根下地をはります。
防水紙を張って、瓦を止めつける瓦棒の取付です。
三州野安さんのセラマウントを荷揚げした状態。
今回は、雪止め金具もオプションで取り付け。
全部の瓦を釘でとめつけます。これで、地震や台風にも安心です。
完成!!
別角度。