羽島市 Y様 葺き替え工事 レポート2
瓦をめくります。瓦の下には、葺き土と杉皮があります。一枚、一枚めくっておろします。
屋根下地の状態です。バラ板で施工されており、隙間もたくさんあります。この上に構造用合半を張って、屋根下地を改修します。
防水紙(ルーフィング)をはり、瓦を釘打ちする下地を作った状態です。
一枚、一枚丁寧に瓦を釘止めしていきます。下の瓦と連結する防災瓦なので、台風・地震に安心です。
棟瓦を納めて完成です。
今回は、羽島市のY様の葺き替え途中のレポートです。瓦をめくり、下にある葺き土、杉皮もめくり、下に降ろします。
ダンプに積み込んで、最終処分所に運搬して処理いたします。めくり終えると、屋根下地材のバラ板が出てきます。
綺麗に清掃し、構造用合半を上から垂木に止めつけます。その上に防水紙(ルーフィング)を張って、第一次防水の完成です。
瓦を引っかけて釘止めする用の下地、瓦棒を瓦の寸法に合わせて取り付け、下地の完成です。
瓦を一枚一枚、釘で止めつけて施工します。今回使用する、AN―3は防災瓦なので、下の瓦と連結し、強風による瓦のめくり上がりを防止します。袖瓦、棟瓦を施工して完成です。
重量が土葺きにくらべ、半分になり、台風や、地震に強い防災瓦に葺き替えしたので、外観もリフレッシュし、雨・風に安心して頂ける屋根になりました。